現在、中国旅行にはビザが必要ですが、2024年夏ダイヤでは静岡ー上海便は週に4便(月・水・金・日)運航中。そんな上海便を利用して、上海経由でフランス最大の港町マルセイユに行ってみませんか?
フランス南部に位置するマルセイユは地中海に面し、貿易の中心地として古くから発展してきました。温暖で過ごしやすい気候と手つかずの自然が多く、ゆったりと過ごしたい方におすすめの都市です。
浦東国際空港の待ち時間には、空港グルメやショッピングなどを楽しんで・・・上海からマルセイユへは夜中のフライトになるので、機内で寝ながら行けば朝起きたら南フランスに到着!到着日から思いっきり観光を楽しめるんですよ。
今回は富士山静岡空港から上海経由で上手に旅を楽しむ方法を伝授しちゃいます。
※2024年夏ダイヤの静岡ー上海線を想定しています。
※この記事の掲載内容は2024年8月時点の情報です。各施設の営業状況が変わっている可能性がございます。最新の情報は各施設にご確認ください。
富士山静岡空港から上海へ
【13:40】富士山静岡空港を出発
富士山静岡空港から浦東国際空港へは中国東方航空で約3時間20分。13:40に静岡を出発したら16:00頃に上海に到着です。
オススメは月曜出発。静岡から出発して、上海ではスムーズな乗り継ぎでマルセイユにいけちゃうんです。
水曜、金曜、日曜出発の場合は乗り継ぎ時間が長くなりますが、上海観光を上手く取り入れてしまうなど、工夫して旅行をお楽しみくださいね。
【16:00頃】浦東国際空港に到着!
マルセイユ空港への出発時間は0:15。浦東国際空港の滞在時間は約8時間もあるんです♪
現在、トランジット目的であればビザなしでの一時入国が認められている中国。乗り継ぎの際は、ビザがなくてもサクッと上海を観光することも可能です。
※浦東国際空港の場合は、予約が確定した144時間以内に第三国への乗り継ぎ便の航空券を所有していることが条件。
目安:人気観光地、豫園(ユィユアン)までタクシーで片道約50分。
ですが、マルセイユ空港へのフライトは約12時間45分。長時間のフライトになる上に、現地時間の朝に到着となるとやはり体力は温存しておきたいですね。そこで、今回は今年の8月に浦東国際空港を利用されたばかりの静岡県上海事務所の皆さんに、空港内でのおすすめの過ごし方を教えていただきました。
静岡県上海事務所の皆さんがおすすめ! 浦東国際空港の過ごし方
おすすめ1:空港グルメを楽しむ
【blue frog 蓝蛙 bar&grill】 第1ターミナル
ステーキやハンバーガーなど幅広い西洋料理を楽しめる「blue frog 蓝蛙 bar&grill」は、中国でおいしいと評判のチェーン店。がっつり夕食を楽しみたい方におすすめです。
公式HPはこちら
【楽粉 PHO STORE】第1ターミナル
フォーや生春巻きなど軽めの夕食を食べたい方や、夜食に麺類を食べたい方におすすめの「楽粉 PHO STORE」。
そのままでもおいしいですが、ぜひライムや調味料を追加して味の変化も楽しみながら召し上がってみてください。
おすすめ2:ショッピングを楽しむ
浦東国際空港では、様々なお店でショッピングができますが、ほとんどのお店が21:30〜22:00頃まで営業しており、免税店に関しては最終フライト便の時間まで営業している所が多いです。
ぜひ乗り継ぎの時間を活用して、有意義な時間をお過ごしくださいね。
おすすめ3:ラウンジでゆったり過ごす
中国東方航空をご利用になるお客様が利用できるラウンジは、第1ターミナル国際出発エリア4階No.36と5階No.137の2箇所。
ラウンジは下記利用条件に当てはまっている方は無料で利用可能です。エコノミークラスのお客様でも、航空券を買う時にラウンジの利用料(140元/約¥3,000)を支払っていればどなたでも利用可能なので、ぜひ利用してみて。
※こちらは現在、中国東方航空の各支店での販売となる為、旅行代理店等での対応はできません。
【ラウンジの利用条件】
中国東方航空のゴールド会員、プラチナ会員、スカイチームのエリートプラス会員及びファーストクラス、ビジネスクラスのお客様。
Wi-Fi、軽食・お飲み物、マッサージチェア、シャワーなどが完備されているので、しっかり翌朝からのマルセイユ観光に備えることができますよ。
海と山に囲まれたフランス最大の港町「マルセイユ」
【7:00】「マルセイユ」に到着!
到着初日から観光を楽しみましょう。ここではマルセイユ観光のおすすめをご紹介します。
マルセイユ観光のおすすめ
おすすめ1:ランドマーク「ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院」
丘の上に建ち、マルセイユを見守るノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院は、地元の人々からボンヌ・メール(優しき聖母様)と呼ばれています。寺院の内部の豊かな装飾と聖母マリアへの奉納品が見どころです。
頂上からはマルセイユの町全体と海を見渡すことができるので、マルセイユに行ったらぜひ行ってみてくださいね。
ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院
営業時間 | 7:00〜18:00 |
入場料 | 無料 |
おすすめ2:豪華な内装が見どころ「マルセイユ大聖堂(サント マリー マジュール大聖堂)」
マルセイユの中心にそびえ立つマルセイユ大聖堂は、1896年に完成したビザンチン様式のカトリック教会。その美しさと歴史的価値から、フランスの国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。
全長142m、主塔の高さが70mの圧巻の大聖堂をぜひ訪れてみてください。
マルセイユ大聖堂(サント マリー マジュール大聖堂)
営業時間 | 10:00〜19:00 |
休館日 | 月曜日 |
入場料 | 無料 |
おすすめ3:街歩きをするなら「パニエ地区」
パニエ地区はマルセイユの下町といわれ、昔ながらの路地と住居が隙間なく立ち並ぶエリア。所々に壁画などが描かれていて、アーティスティックな雰囲気が素敵で街歩きが楽しいんです。
街歩き中に買いたいお土産は、手作りのマルセイユ石鹸。17世紀にルイ14世が定めた「厳しい製造基準」を守っているものだけが「サボン ド マルセイユ」を名乗ることを許されているのだそう。
伝統的なマルセイユ石鹸を見極めるのなら、薄いみどり色、もしくはクリーム色の600gのキューブ型で、キューブの6面のうちのどこかに「72 % d’huile」という刻印がされているものを探してみてくださいね。
おすすめ4:名物料理「ブイヤベース」
ブイヤベースは、もともとは漁師が売れ残りの魚介を海水の入った鍋に入れて煮込んだ、いわゆる「漁師めし」。ほとんどの観光向けのレストランで食べられるので、ぜひブイヤベース発祥の地といわれるマルセイユで本場の味を堪能してみて。
フランス旅行を楽しむポイント
ポイント1 :移動はマルセイユシティパスがお得♪
マルセイユの公共交通機関はバスと地下鉄とトラムがあります。料金は全区間共通切符で1枚1.70ユーロ(約280円)と安く、1時間以内ならバスの乗り換えや地下鉄内の乗り換え、トラムの乗り換えがOKなんですよ。24時間(または48時間、72時間)乗り放題のマルセイユシティパスは、マルセイユの地図をもらえて、美術館などの施設が入館無料になる特典などもあるので、あちこち回りたいなら断然観光パスがおすすめです。
ポイント2:常備薬は持参がベター
フランスでは基本的に処方箋がないと薬は買えません。風邪薬や頭痛薬などドラッグストアで買える市販薬もありますが、体質に合わない場合も。異国の薬ってちょっと心配…と思う方は、常備薬を持参しましょう!
帰りの便について
お帰りは・・・
【10:00】マルセイユを出発。浦東国際空港へは中国東方航空で約12時間。翌朝の5:00頃に上海に到着です。約4時間の待ち時間で9:05に浦東国際空港を出発し、富士山静岡空港には12:40に到着します。
昼のうちに静岡に帰ってくることができるので、その日のうちに荷解きができて夜はゆっくり過ごせるから疲れを翌日まで持ち越さずとってもラクですよ。
以上、富士山静岡空港から叶うフランス旅のご紹介でした!ぜひ富士山静岡空港からこの素敵な港町マルセイユへご旅行に行ってみてくださいね。
【静岡ー上海線就航15周年!新規路線開設記念キャンペーン】
2024年10月26日(土)までに中国東方航空にて富士山静岡空港から中国・上海を経由してフランス・マルセイユにご旅行された方の中から、抽選で25名様に中国東方航空オリジナルグッズをプレゼント!
◎対象路線
・静岡→上海→マルセイユ または マルセイユ→上海→静岡
※いずれか片道でご応募可能です。
◎応募方法
①お名前、②郵便番号・ご住所、③電話番号を明記の上、当該路線搭乗券の半券(本券もしくはコピー)を同封して、下記までご郵送ください。
<宛先>
〒420-0857
静岡県静岡市葵区御幸町11-30 エクセルワード静岡ビル11階
中国東方航空 静岡支店 15周年・新規路線開設記念キャンペーン係
◎応募締切
2024年11月10日(日)必着
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます