你好(ニーハオ)!ジンです。
2022年の秋に、外国籍の観光客に対しても観光の受け入れを再開した台湾。日本から飛行機で3〜4時間で行ける身近な旅行先です!みなさんに安心して台湾を楽しんで頂く為に、いま台湾に行くために必要な情報をまとめました。それではどうぞ!
※こちらのブログは2023年5月時点での情報をもとに作成しております。
2023年 現在の台湾の様子
台湾では2023年4月に、感染症レベルが第4類に引き下げとなりました。感染者数は大幅に減少し、外国人観光客も多く訪れています。
台湾渡航前に準備しておきたいこと
海外旅行保険に加入しよう
台湾旅行中に新型コロナウイルスに感染した場合、検査や医療費、隔離する為にかかる費用など全ては渡航者の負担となります。海外旅行保険に入っていなかった為に、コロナに限らず病気やケガ、盗難被害などにより多額の損害を被った旅行者も多いので、渡航前に海外旅行保険に加入することをお勧めします。
出典:外務省海外安全ホームページ
海外旅行保険加入のおすすめ(外務省海外安全ホームページ)はこちら→
台湾入境時
PCR検査、抗原検査、ビザ、強制隔離は必要なし!
2023年現在は観光・ビジネス目的で台湾へ行く場合、PCR検査、抗原検査、ビザ、強制隔離が不要です。渡航に必要なものはパスポートのみで、コロナ前と同じ手続きが可能になりスムーズに入境できますよ!
※滞在期間90日以上になる場合は査証(ビザ)が必要となります。
台湾入境の流れ
台湾到着後、入境カードを提出する【事前オンライン申請がオススメ】
現在、台湾で提出する入境カードは、オンラインと紙のカードのどちらかを選択することができます。機内などで急いで記入する必要がなくなりましたので、僕は日本にいる間にオンラインで事前申請をすることをおすすめします。
オンラインで事前申請をした場合、入境審査官にパスポートを渡す時に「Online arrival card(オンライン入境カード)」と伝えるとスムーズです。
その後は、審査官の指示に従って指紋採取と顔写真の撮影をし、入境スタンプをもらえば入境できます。
(参考サイト:内政部移民署 Online Arrival Card)
台湾滞在中
2023年5月現在、マスクは義務付けられていません
日本同様に、手洗いなどの一般的な衛生管理を心がけていただくのみで、罰則の制度はありません。
台湾でコロナウィルスに感染した場合
万が一、滞在中にコロナウィルスに感染してしまったときの対処法をご案内します。
●コロナウイルスに感染し、軽症だった場合
隔離が廃止となりました。届け出は不要ですが、自主健康管理を実施しましょう。外出する際は、マスクを着用してください。
【その際の注意点】
- 新型コロナウイルスの検査をする場合は、市販の家庭用の抗原検査キットをご利用ください。
- ソーシャルディスタンスが保てない場所や、不特定多数の人が集まる場所への出入りはお控えください。
- 重症化リスクが高い方などは、陽性反応が出たら速やかに指定医療機関の受診をお勧めします。
- 少しでも症状がある間は、宿泊地で静養し、不要な外出はお控えください。症状が治りましたら、活動を再開してもOKです。この場合の隔離強制は無く、解熱して翌日からの活動が可能です。
●コロナウイルスに感染し、重症〜中等症だった場合どうしたらいい?
2023年3月20日より、重症の場合でも届け出をする必要がありませんが、病院の診察予約をし、宿泊先にて静養しましょう。
STEP1
抗原検査キット(ドラッグストアなどで販売中)の検査結果、日付と名前を記入し、写真に撮影する。
STEP2
下記の医療機関一覧から最寄りの病院でオンライン診療を受けて下さい。その際には、医師に抗原検査キットの陽性結果を見せる必要があります。
(参考サイト:外籍人士視訊看診或就醫之醫療院所名單 台湾衛生福利部疾病管制署)
●直接診察を受けたい場合
公共交通機関を使わずに(旅行者は基本的に徒歩)、最寄りの病院に行って診察を受けることが可能です。その場合は、ジッパーまたはビニール袋に抗原検査キットを入れ、密封した状態で医療機関まで携帯するようにして下さい。
台北市内の日本語対応の病院はこちら
- 台安醫院 総合病院 国際特診センター(Googleマップを開く)
- 馬偕紀念醫院(Googleマップを開く)
無症状または症状緩解(解熱から1日以上経過)、隔離開始日12日目以降は、検査なしでも外出が可能です。
ただ、外出時にはマスクの着用をおすすめします。
皆さんにはこのような経験をして頂きたくないので、コロナウィルスには感染しないことが一番!徐々にコロナウイルスへの対策が撤廃されてきていますが、旅行を安心して楽しめるように、感染対策をされることをおすすめします。
帰国時
新型コロナワクチン接種証明書も不要
2023年4月29日以降は、日本に入国する際に有効なワクチン接種証明書又は出国前検査証明書の提示が不要となりました。したがって、日本への帰国前に準備することは特にありません。
2023年5月現在、『Visit Japan Web』で「税関申告」をウェブにて事前に登録することもできます。少しでも空港での手続きを簡単にされたい方は、事前に登録されてみてはいかがでしょうか。
※渡航前に必ずご自身で最新情報を確認の上、ご出発下さい。
富士山静岡空港 台湾便の運航再開予定は?
2023年5月現在、再開の目処は立っていません。再開が決まり次第、富士山静岡空港公式Webサイトにてお知らせいたします。静岡から台湾に行ける日が待ち遠しいですね!
今回の記事を参考に、皆さんが安心して台湾旅行に行けることを願っています。