アニョハセヨ。ふじそらトラベル特派員のジュンです。
いよいよコロナ前と同じように韓国旅行に行けるようになりました。さらに、韓国へ入国の際の手続きで簡素化された部分もあるので、コロナ前よりも楽になったと感じることもあります。
今回は、韓国旅行の際に知っておくと便利な情報、渡航前の準備から今のソウルの様子、帰国手続きまでをご紹介します。
※こちらのブログは2023年5月時点での情報をもとに作成しております。
出発前
K-ETA(電子渡航認証)の申請が2024年12月31日まで免除に!
2023年4月1日から2024年12月31日まで、韓国政府が指定した22ヶ国はK-ETA(電子渡航認証)の申請が免除されることになりました。
日本人が観光目的などの短期滞在で韓国に渡航する場合は、K-ETAの申請がいらなくなったので、もう気楽にいつでも韓国へ行けるんです!韓国人の私と変わりませんね。
登録しておくと便利な『Q-CODE(検疫情報事前入力システム)』
2023年5月1日からは、韓国入国にあたりQ-CODEの登録義務がなくなりましたが、機内や空港で「健康状態質問書」が渡され、入国の際に提出を求められます。しかし、事前にQ-CODEで登録をしておけば、記入する必要がないのでとっても楽!ご旅行前の時間がある時にQ-CODEの事前登録をおすすめします!
登録内容は、【パスポート情報・Emailアドレス・滞在先の住所と連絡先・健康状態】だけ。5分程度しかかからないので、ぜひやってみてくださいね。
海外旅行保険に加入
韓国旅行中にコロナウィルスに感染した場合等に備えて、海外旅行保険に加入しておきましょう。万が一、旅行中にコロナウイルスに感染した場合、7日間の隔離が必須となり、予定日程での帰国が困難になる上、現地での私費による延泊や治療を余儀なくされます。海外旅行保険は、オンラインで簡単に申込みが出来るので、申し込みをしてから安心して渡航しましょう。
また、海外旅行傷害保険特約がクレジットカードに付帯していて、そのクレジットカードで航空券を購入することで、ご自身やご家族も保証対象になるケースもある為、航空券購入前にお持ちのクレジットカードを確認しておくと良いですよ。
海外旅行保険加入のおすすめ(外務省海外安全ホームページ)はこちら→
到着後
2023年5月1日から申告品がない場合、旅行者携帯品申告書(税関申告書)の提出義務がなくなりました。申告品がある方は旅行者携帯品申告書を作成後「申告あり(ピンクライン)」に進み、ご申告下さい。申告品がない方は「申告なし(緑ライン)」に進んでいくとそのまま到着ロビーに出られます。
たった1枚の申告書がなくなるだけでも、楽になりますね〜。
空港を出られるのは到着してから約1時間後。煩わしい手続きは一切ありません!早速観光を楽しんで下さい。
現在のソウルの様子
韓国では、2023年3月20日からマスクの着用義務が全面解除になりましたが、病院などの施設内ではマスクの着用が推奨されています。
4月に私が韓国に行った際には、3~4割くらいの人達が屋内・屋外共にマスクを着用していませんでした。これからどんどん暖かくなっていくので、さらにマスクを着用しない人が増えてくるのではないでしょうか。
万が一コロナウィルスに感染してしまったら・・・
もし現地でコロナの症状が出たら、まず宿泊施設の管轄にある保健所にその旨を伝えて下さい。保健所が検査や治療、その後の隔離などの説明をしてくれます。
私が疾病管理庁(韓国の保健福祉部 傘下の行政機関)に確認したところ、PCR検査での結果が陽性の短期滞在外国人は、隔離期間中に隔離する部屋や食事などのサポートを受けられる「生活治療センター」に移送される可能性があるため、保健所に相談するのがベストです。
保健所も日本語や英語が話せるスタッフがいれば問題なく対応ができますが、不安な方は以前のブログ(韓国ソウル出身「ジュン」のディスカバー韓国vol.2 )でご紹介した「120タサンコールセンター」を利用することで、日本語で対応してもらうことが出来ますよ。
韓国ソウル出身「ジュン」のディスカバー韓国vol.2はこちら→
帰国前
事前に準備すべきことは特になし!
2023年4月29日以降は、日本に入国する際に有効なワクチン接種証明書又は出国前検査証明書の提示が不要となりました。したがって、日本に帰国前に準備することは特にありません。
2023年5月現在、『Visit Japan Web』で「税関申告」をウェブにて事前に登録することもできます。少しでも空港での手続きを簡単にされたい方は、事前に登録されてみてはいかがでしょうか。
ついに2023年3月26日に、富士山静岡空港発着、チェジュ航空のソウル便の運航が再開されたので、再び静岡から韓国に行きやすくなりました。さらに6月30日までは毎日運航! 入出国の手続きが簡単になった今こそ、韓国旅行に行かれてみてはいかがでしょうか?他のブログでおすすめの観光地などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
※渡航前に必ずご自身で最新情報を確認の上、ご出発下さい。