沖縄上級者向け!地元民が紹介するディープな沖縄3泊4日旅♪

沖縄の有名な観光地はほとんど回ったから、もっと違った沖縄の魅力や楽しみ方を知りたい!という方に向けて、さらに沖縄通になれる旅のヒントをご紹介します。

今回は、沖縄をよく知る(一財)沖縄コンベンションビューローのスタッフさんに2つのおすすめエリアを教えていただきました♪
沖縄とアメリカが混じり合う、チャンプルー(ごちゃまぜ)な魅力に溢れたまち「コザ」と、美しい海と離島ならではのゆったりとした時間を楽しめる「うるま4島」。

いつもと違うちょっとディープな沖縄旅の提案に、わくわくすること間違いなし。
静岡発着のフライトスケジュールに合わせてお届けします。
それでは早速いってみましょう。

※2025年夏ダイヤのANA静岡ー那覇線を利用したモデルコースです。
※この記事の掲載内容は2024年10月現在の情報です。最新の情報は各施設にご確認ください。

もくじ

1日目 那覇市でひと味違う散策&市場体験

15:15 那覇空港到着

↓ 那覇空港からゆいレールで約13分「県庁前駅」下車

16:30 国際通り周辺のホテルチェックイン

↓ 徒歩約10分

17:00 新旧が混在するユニークな「浮島通り」を散策

国際通りからサンライズなは商店街へと続く、約600mの浮島通り。沖縄の雑貨や古着屋、カフェなど新しくお洒落なお店が立ち並ぶ一方で、豆屋や菓子店など昔から続く専門店も残り、新旧が混在するユニークな通りとして注目のエリアです。
気になるお店に立ち寄りながら、ゆっくりと散策を楽しんでみて。

浮島通り

住所沖縄県那覇市松尾2-10-20
WEBhttps://www.okinawastory.jp/spot/600011783
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

↓ 徒歩5分

18:30 ウチナーンチュ(沖縄人)の台所「第一牧志公設市場」で沖縄の食文化を体感

1階は市場、2階が食堂街になっていて、1階で購入した魚介類を2階で調理してもらうことも可能!市場で威勢よく働く人達や活気に溢れた雰囲気など、沖縄パワーを体感できて、沖縄の食文化を知ることができるスポット。
お店の人との会話を楽しみながら、おすすめの沖縄グルメを味わいましょう。

第一牧志公設市場

住所沖縄県那覇市松尾 2-10-1
時間8:00~22:00(店舗で異なります)
※2階食堂ラストオーダー 20:00
定休日毎月第4日曜日 (12月は毎日営業 )
正月、旧正月、旧盆(店舗で異なります)
TEL098-867-6560
WEB

公式WEBサイト
https://www.okinawastory.jp/spot/1006
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語
https://www.makishi-public-market.jp/

初日は夕方到着なので、夕飯を済ませたら翌日に備えてホテルでゆっくりするのがおすすめ!2日目はコザをディープに巡るので、エネルギーを蓄えておいてくださいね。

2日目 沖縄市コザでディープな歴史と文化、穴場巡り

那覇市内でレンタカーを借りたら出発!

2日目は沖縄とアメリカが混じり合う、チャンプルー(ごちゃまぜ)な魅力に溢れたコザのまちを訪れます。
ディープな歴史と文化を感じられるスポットを訪ねたり、コザが舞台になった映画のロケ地を地元ガイドと巡ったり。コザの魅力にたっぷりと浸りましょう。

1. 音楽の街、コザのランドマーク「コザ・ミュージックタウン」

「コザ・ミュージックタウン」は、本格的に音楽を楽しみたい方にオススメのスポット!
建物内には大型ライブホールや音楽スタジオが整備されています。

1階の中央にある「音楽広場」でも、地元インディーズバンドのストリートライブやイベントが開催されることがあるので、お楽しみに。
ライブハウスや飲食店なども揃う音楽情報発信基地で、沖縄の音楽文化に触れてみては。

コザ・ミュージックタウン

住所沖縄県沖縄市上地1-1-1
TEL098-995-9104
WEB

公式WEBサイト
https://www.okinawastory.jp/spot/600003721#
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語
https://kozamusictown.com/

2. エイサーを丸ごと体験できる資料館「エイサー会館」

旧盆に行われる先祖供養の伝統行事、エイサーについて遊びながら学べる施設。
エイサーで使われる道具の展示や音楽の紹介をはじめ、エイサーの演舞映像を見たり、エイサーの音楽に合わせて太鼓を叩いたり踊ったりできる体験コーナーも。
エイサーのことを知ると、よりエイサー鑑賞が楽しくなりますよ。

エイサー会館

住所沖縄県沖縄市上地1丁目1番1号
コザ・ミュージックタウン内
時間月曜日、火曜日、木曜日、日曜日
 10:00-~18:00(最終入場午後17:30)
金曜日、土曜日
 10:00~20:00(最終入場19:30)
定休日水曜日(休日の場合はその翌日)、12月31日~1月1日
TEL098-989-5066
WEB

公式WEBサイト
https://www.okinawastory.jp/spot/600010738
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語
https://eisa-museum.jp/

3. 地元ガイドと一緒に「沖縄市まちまーい(街歩き)」

コザの商店街や歴史スポット、知る人ぞ知る穴場スポットなどを地元ガイドと一緒に歩いて巡るので、よりコザをディープに楽しむことできます。
コースは全5種類、1時間1,650円〜とかなり良心的!事前にご予約ください。

沖縄市まちまーい(街歩き)

TEL098-989-5566
WEBhttps://www.okinawastory.jp/spot/600013253
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語
https://www.koza.ne.jp/service/machimai.html
沖縄市観光物産振興協会

4. 戦後史をテーマにした展示館「 沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリート」

所蔵:沖縄市総務課 市史編集担当
所蔵:沖縄市総務課 市史編集担当
所蔵:沖縄市総務課 市史編集担当

1950年代に米軍基地ができたことによって大きく変化した、沖縄市の戦後史をテーマにした展示館。

戦後のモノのない時代に沖縄の暮らしの中で使われていた代替民具や、飲料水の瓶などもあり、戦後のコザのエネルギーと、ちゃんぷるー文化の根源にふれることができます。

沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリート

住所沖縄県沖縄市中央2-2-1タサトビル1F・2F
時間10:00~18:00
定休日月曜、祝日、慰霊の日、年末年始
TEL098-929-2922
WEB

公式WEBサイト
https://www.okinawastory.jp/spot/600011567#
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語
https://www.histreet.okinawa.jp/histreet/FAA10/init#gsc.tab=0

5. コザ名物のタコスを食べるなら老舗「チャーリー多幸寿(タコス)」

1956年に米軍公認の「Aサインレストラン」として生まれた老舗のレストラン。
タコスは日本人の好みに合わせたソフトで香ばしい皮が特徴で、味はビーフ・チキン・ツナの3種類。ライスの上に特製のスパイシーなタコミートと2種類のチーズが乗ったチャーリーライスもおすすめです。

チャーリー多幸寿

住所沖縄県沖縄市中央4-11-5
時間11:00~18:45
定休日木曜日
TEL098-937-4627
WEBhttps://www.okinawastory.jp/gourmet/600013254
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

6. カラフルな壁面アートが目を引く「コザ十字路・銀天街」

地元の職人によって描かれた、まちの歴史を描いた壁画に注目。
アジアの市場のような雰囲気の「銀天街」も散策してみましょう。

コザ十字路壁画

住所沖縄県沖縄市照屋1丁目
TEL098-929-3300
WEBhttps://www.okinawastory.jp/spot/600010462
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

7. 日本初のショッピングセンター「プラザハウスショッピングセンター」

1954年創業のアメリカのショッピングスタイルを取り入れた、日本で最初のショッピングセンター。
ひと味違う上質なお土産を選ぶのにピッタリな工芸品のセレクトショップや、沖縄食材のフードマーケットなどがあります。アメリカンベーカリーや琉球広東料理など、多国籍なレストランにも注目です。

プラザハウスショッピングセンター

住所沖縄県沖縄市久保田久保田 3-1-12
時間10:30〜19:30
※店舗により異なります。
定休日不定休(元日・お盆は一部店舗休業)
TEL098-932-4480
WEB

公式WEBサイト
https://www.okinawastory.jp/spot/600003021
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語
https://plazahouse.net/

8. 沖縄で初めてアーケード化した商店街「一番街」

日中は古くからのお店に常連客が集うのんびりとした雰囲気の商店街。
夕方になると1,000円でべろべろに酔える「せんべろ」のお店が続々とオープンし、赤ちょうちんに地元の人達が集います。コザ旅の締めはせんべろで乾杯!

コザの繁華街から徒歩圏内に、ホテルはもちろんのこと、沖縄瓦屋根民家をそのまま利用した民宿ゲストハウス「ごーやー荘」などのゲストハウスも。現地の人や同じように沖縄に魅せられて集まった人達との交流も楽しめる滞在もおもしろいですよ。

一番街

住所沖縄県沖縄市中央1-3-5
TEL098-938-2095
WEB
https://www.okinawastory.jp/spot/600013255
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

2日目はちゃんぷるーな魅力に溢れた街、コザをディープに巡りました。
コザで暮らすように旅ができて、沖縄をディープに知りたい人にはぴったりですね!

3日目 うるま市でゆったり4つの離島巡り

沖縄市からうるま市へは車で約30分。

3日目は、うるま市にある海中道路からつながる4つの開放感溢れる離島、平安座島(へんざじま)、浜比嘉島(はまひがじま)、宮城島(みやぎじま)、伊計島(いけいじま)をのんびりと巡ります。

1.東洋一の長さの「海中道路」

4つの離島をつなぐ全長4.75kmの県道でドライブコースやサイクリングロードとして人気。道路の途中にあるロードパークには、海の文化資料館と、特産品販売所、レストランなどを併設した海の駅「あやはし館」があります。

海中道路

住所沖縄県うるま市与那城
WEBhttps://www.okinawastory.jp/spot/600003078
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

2.青い海に包まれるような絶景カフェ「海中茶屋」

海中道路の真ん中にある「海の駅あやはし館」1階にあるレストラン。
360度オーシャンビューの開放感溢れるロケーションと、おしゃれな雰囲気が魅力です。「絶品軟骨ソーキぞば」や「スパイス茶屋カレー」をランチにいかが?

海中茶屋

住所沖縄県うるま市与那城屋平4海中道路
海の駅あやはし館
時間10:30~15:30(L.O.15:00)
定休日年中無休
TEL070-3801-8884
WEBhttps://www.okinawastory.jp/gourmet/600011352
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

3. 沖縄の原風景と神話が残る「浜比嘉島」

昔ながらの風情が残る集落や、自然のままの海岸など、のんびり歩くだけで心癒される風景がいっぱいの島。
神話に登場する琉球の創世神、シルミチュー、アマミチューにまつわる聖地がある神の島としても知られています。
釣り場としても人気の島なんですよ。

浜比嘉島

住所沖縄県うるま市勝連
WEBhttps://www.okinawastory.jp/spot/1269
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

4. 島の案内所兼パーラー「島パーラー浜比嘉店」

琉球開闢の神が祀られている「アマミチュの墓」の近くにある小さなパーラー。
島の案内所にもなっていて、ポークたまごおにぎりや沖縄ぜんざいなどの軽食と、島のおばあ達の作る「マース(塩)お守り」を販売しています。
ぜひ、地元の人達に周辺の立ち寄りスポットについても聞いてみて。

島パーラー浜比嘉店

住所沖縄県うるま市勝連比嘉104-4
時間11:00~17:00
定休日水曜日・第2・4木曜日
TEL080-6489-5617
WEBhttps://www.okinawastory.jp/gourmet/600013240
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

5. のどかな風景と近代的なコンビナートが対照的な「平安座島」

与勝(よかつ)半島と海中道路でつながった周囲7kmの小さな島で、戦前までは交易の中継地として知られていました。
小さな漁港や赤い鳥居に祀られた竜宮神など、昔から変わらないのどかな風景と、近代的なコンビナートという対照的な風景が楽しめる島です。

平安座島

住所沖縄県うるま市与那城平安座
WEBhttps://www.okinawastory.jp/spot/1303
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

6. 離島ならではの透明度の高い海とサンゴ礁が美しい「宮城島」

平安座(へんざ)島の埋立地と橋によって沖縄本島と結ばれた周囲12kmの島。小さな商店や赤瓦屋根の家、サトウキビ畑など、離島ののどかな暮らしぶりを垣間見ることができます。
透明度が高い隠れ家ビーチが人気なので、とっておきの秘密のスポットを地元の人達に聞いてみて。

宮城島

住所沖縄県うるま市
WEBhttps://www.okinawastory.jp/spot/1287
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

7. 美しいビーチとサトウキビ畑が広がる「伊計島」

宮城島(みやぎじま)と伊計大橋で結ばれた周囲7kmの平坦な島。
地元でも人気の伊計ビーチや、伊計大橋での記念撮影を楽しむのも良し。神社や古民家など沖縄らしいのどかな集落を散策するのも良し。
ゆったりとした沖縄時間を楽しむなら、伊計島がベストです。

伊計島

住所沖縄県うるま市与那城
WEBhttps://www.okinawastory.jp/spot/1266
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語

8. 伊計島の最東端にある温泉ホテル「伊計島温泉 AJリゾートアイランド伊計島」

広大な敷地内には天然温泉や、天然ビーチ、満天の星が眺められる遊歩道などがあるリゾート施設。
屋外プール、セグウェイやゴーカートでアクティブに過ごすこともできます。
ディープな沖縄の最後の夜は、ぜひ美しい海と波音に癒やされながら、沖縄の自然を満喫しましょう。

伊計島温泉 AJリゾートアインランド伊計島

住所沖縄県うるま市与那城伊計1286
TEL098-983-1230
WEB

公式WEBサイト
https://www.okinawastory.jp/stay/600013241
沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語
http://www.aj-hotels.com/

3日目はそれぞれに違った魅力の溢れる離島を巡りました。
橋でつながっていて、アクセスしやすいのもポイントですよね。

4日目

8:15 ホテル出発

↓ レンタカー返却後、空港へ

10:00 那覇空港到着

11:10 那覇空港出発

↓ 約2時間10分

13:20 富士山静岡空港到着

お疲れ様でした!富士山静岡空港には、飛行機の離発着を眺められるレストランをはじめ、カフェやフードコートもあるのでぜひランチを食べてからお帰りください。ターミナルガイドはこちらから。

以上、地元民が紹介する沖縄の魅力がぎゅっと詰まった、沖縄3泊4日モデルコースでした。沖縄に行き慣れた沖縄通の方でも、まだまだ知らないスポットもあったのでは?

富士山静岡空港は渋滞の心配なくアクセスできますし、搭乗までの手続きがとってもスムーズで便利です。ぜひ次の沖縄旅行は、富士山静岡空港からお出かけください。

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この記事を書いた人

こんにちは!ふじそらトラベル編集部の富士山ふじ子です。富士山静岡空港からのおでかけ情報や、静岡の楽しみ方をお届けします!お楽しみに♪

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