FDAスタッフがオススメする出雲縁結び空港から行くグルメ＆観光スポット

島根県は出雲大社が有名ですが、それ以外にも美味しいグルメや観光スポットがあるんです！今回は、FDAスタッフがオススメするグルメ＆観光スポットをご紹介します。

FDA（フジドリームエアラインズ）は、静岡県に本社を置く地域航空会社。全国で26路線を運航中で、静岡空港からは札幌/新千歳、札幌/丘珠（夏季のみ）、出雲、福岡、熊本、鹿児島の6路線を運航しています。

※この記事の掲載内容は2023年3月時点の情報です。各施設の営業状況が変わっている可能性がございます。最新の情報は各施設にご確認ください。

FDAスタッフより

宍道湖のしじみの出汁が旨い！｢しじみ処　かみあり製麺｣

宍道湖にほど近い場所にある「しじみ処　かみあり製麺」。貝の仲買人をしていた店主が作るらーめんはとても人気があり、地元の人達だけでなく県外の人達も足を運んでいるお店です。

おすすめの「しじみ塩」は、本場宍道湖のしじみそのものと、しじみの出汁を堪能できる逸品。濃厚なスープがたまりません。またトッピングのインパクトのあるしじみと「縁結び♥」海苔が可愛くて、思わず写真を撮りたくなっちゃいます。

「しじみ塩」以外にも「はまぐり醤油らーめん」や「えび味噌らーめん」など、海の幸を使った美味しいメニューが豊富。一度来店しただけでは味わい尽くせない！と何度も足を運びたくなるお店です。

島根県にきたらしじみは味わいたい！という方は、日本一のしじみ産地ならではのらーめんを「かみあり製麺」で食べましょう。

風味豊かなそばを味わえる「そば処・喜多縁」

出雲縁結び空港から車で約15分。出雲産中心に国産のそば粉4種類をお店でブレンドし、風味豊かな出雲そばを提供する「そば処・喜多縁」。

出雲そばは粉の選別をせず、殻のついたそばの実をそのまま挽き込む「挽きぐるみ」と呼ばれる製粉方法でつくられたそば粉を使います。よく噛むことにより甘みや旨味を感じますので、すすった後はぜひよく噛んで味わって下さい。

メニューは割子そばをはじめ、釜揚げ・鴨南蛮・生湯葉・山かけなど種類も豊富。そば出汁でつくったタレが美味しい丼メニューもあるため、何を食べようか迷ってしまいます。

店主が試行錯誤して作った、そば店ならではのデザート「癒やしのそば茶プリン」も絶品！そばの風味とプリンがよく合い、ツルッと食べられるので、食後のデザートに召し上がってみては？

厨房はオープンキッチンでテーブル席と近い為、お店の方との会話がうまれることも。旅行先の思い出に残るひとときが過ごせるお店です。

これから、FDA出雲空港支店長 大徳さんに教えて頂いた、おすすめスポットとグルメをご紹介します。

宍道湖の風景と温泉が楽しめる「松江しんじ湖温泉」

出雲縁結び空港から車で約30分、宍道湖の北側湖畔に面した温泉街「松江しんじ湖温泉」。保温効果に優れた温泉といわれ、お肌をしっとりなめらかに、潤いを持続させてくれます。また天然のミネラルが豊富に含まれており、「美人肌温泉」ともいわれています。

宍道湖の湖畔に並ぶ温泉街では、松江の城下町を散策したり、お宿からのレイクビューを眺めたりとゆったりとした時間を過ごせます。「宍道湖遊覧船はくちょう」のサンセットクルーズで見られる夕日に染まった湖も美しいです。

旅の途中で気軽に立ち寄れる足湯もおすすめ。一畑電鉄・松江しんじ湖温泉駅の前にある無料の足湯は、24時間利用可能で観光で疲れた足を癒してくれます。

温泉街の西側には、豊富な湯が湧き出ることに感謝して「お湯かけ地蔵尊」が祀られており、お地蔵様にお湯をかけ手を合わせると、健康と幸せになれるといわれています。

島根に行ったら、宿泊地としても途中の立ち寄り場所としても癒しを提供してくれる「松江しんじ湖温泉」にぜひ足を運んでみて下さい。

郷土料理を味わうなら「日本料理 松江 和らく」

松江しんじ湖温泉から車で約8分の「日本料理　松江　和らく」は、カニや魚介類をはじめ、島根和牛など、山陰の食を堪能できる和食処です。

島根に行ったら絶対食べたいカニ。山陰地方ではズワイガニのことを松葉ガニと呼びます。松葉ガニは、プリプリの身を頬張れば、カニの旨味を存分に感じられる逸品です。お刺身で、茹でてぽん酢で、味噌汁で、など色々な料理方法で食べることが出来ます。

また和らくはでは、地元で水揚げされた紅ズワイガニを使った料理も味わえます。紅ズワイガニは日本海を代表するカニで、鮮やかな紅色と身の甘みが特徴。蟹づくしのコースのほか、絶品「かにせいろめし」で堪能してください（写真は紅ズワイガニです）。

店内の中心には生簀（いけす）があり、松葉ガニや魚介類が元気に泳いでいます。新鮮な味はもちろん、舟盛りやこだわりの器に盛られた綺麗な料理は、目でも楽しめてとても贅沢です。

島根県では淡水と海水が混ざり合う汽水湖・宍道湖で捕れる魚介類の中から選ばれた代表的な7つの食材【スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ（ワカサギ）、シラウオ、コイ、シジミ（ヤマトシジミ）】を「宍道湖七珍（しんじこしっちん）」といい、和らくではせいろ蒸しにして食べることが出来ます。

昼も夜も営業しているので、旅の途中で立ち寄るもよし、宿泊時の夕食にするもよし。美味しい地のモノを召し上がって下さい。

美しい庭園と花がもてなす「日本庭園　由志園」

出雲縁むすび空港から車で約50分。宍道湖を東へ行き、中海に浮かぶ大根島にある「日本庭園　由志園」は、「和」「寂」「趣」「彩」というコンセプトのもとつくられた美しい観光庭園です。

大根島は日本一の牡丹苗の生産地。国内販売用の苗はつぼみを摘んでしまうため、その摘んでしまった牡丹を用いて、池泉に三万輪の牡丹を浮かばせています（ＧＷ限定）。地元牡丹生産農家さん達の協力があって、この美しい牡丹の浮かぶ池ができているそうです。

大根島に牡丹が伝わったのは江戸時代。全隆寺の住職が静岡県の秋葉山から薬用として持ち帰り、植えたのがはじまりといわれており静岡県とのご縁も感じます。

その他にも日本文化特有の美意識や感覚として使われる、「侘び寂び」を感じることができる枯山水があります。​​枯山水とは、水を用いず砂や石だけで山や水の景色を表現した日本庭園のこと。由志園では毎朝庭師によって新たに砂紋が描かれており、その模様や庭の美しさが見事です。

園内を堪能した後は茶房「一望」でひと休み。その名の通り庭園の池泉を一望でき、美しい景色を見ながらお茶やコーヒーなどをいただけるお店です。

空にむかって伸びる道！？「ベタ踏み坂」

出雲縁むすび空港から車で約40分。由志園から車で約7分と近くにあり、由志園のある大根島のお隣・江島から境港市へ渡る江島大橋を通称「ベタ踏み坂」といいます。

全長1,446.2ｍ、最上部は高さ約45mに達し、中央径間250ｍは、コンクリート製の桁橋としては日本最長です。

橋は歩いて渡ることもでき、てっぺんまでは15分。展望スペースもあってお天気が良い日は​​見晴らしもよく、気持ちが良いです。

季節や時間帯によって様々な顔を見せてくれるベタ踏み坂。江島の浮かぶ中海と橋、朝日と橋など、自然と建造物の織りなす景色が素敵で、ＣＭにも登場したことがあるベタ踏み坂。「ベタ踏み坂いってきたよ！」と島根の旅のお土産話にしてください。

いかがでしたでしょうか。静岡ー出雲のフライト便は島根到着が9時35分、島根出発が13時40分なので、周遊スポットを選定しておけば、日帰り旅行でも1泊2日でも楽しめます。出雲の国島根への旅は、カラフルな飛行機のFDAでお楽しみください。

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