富士山静岡空港から行く、北海道の雪遊びおすすめスポット5選

富士山静岡空港のエリアは、雪が積もることなんて滅多になく、温暖な気候で冬も過ごしやすいですね。しかし、そんな静岡にいるからこそ、一度は雪で思いっきり遊んでみたい!と思っている人は多いはず。そこでおすすめしたいのが、冬の北海道。

富士山静岡空港から新千歳空港までは、飛行機で約105分。2022年冬ダイヤはFDAが全期間毎日1往復で運航、ANAは12月23日から1月4日の期間限定で1日1往復運航予定です。豊富な便でますます旅のプランが広がりますね。

ぜひこの冬は、移動もラクな富士山静岡空港から北海道へ雪遊びに行ってみてはいかがですか。

今回は、ふじそらトラベルのスタッフがおすすめする雪遊びスポットを5ヶ所、ご紹介します。気になる場所をぜひチェックしてください!

もくじ

雪遊びを楽しむなら、これを用意しよう!

寒い寒い冬の北海道。札幌市の1月の平均気温はマイナス7度なのだそう。富士山静岡空港のある牧之原市の平均気温は5度ほどなので、旅先での気温差が気になりますね。特にお子さまと一緒の旅行では、持ち物でも悩むところ。

まずは、用意していくものを揃えましょう。

1.防寒着は腰回り・首回りが大切!

冬の北海道で一番大切な寒さ対策。アウターは腰が隠れる長めのものがおすすめです。首元もネックウォーマーやマフラーで冷気が入りこまないようにしましょう。雪を触るなら、防水素材の手袋も必須。防寒と転倒時の保護のために、ニット帽も欠かせません。

雪遊び用のスノーウェアはレンタルすることもできるので、現地で借りて荷物を減らすのも手ですね。

2.ブーツは防寒・防水性にすぐれたものを

雪上用のブーツがおすすめです。普段履いているレインブーツでは、雪の上を長く歩くと足元が冷えきってしまいますので、防寒と防水に優れたスノーブーツがいいですよ。

街中でも、ヒールのある靴は避けて。着脱可能なすべり止めが販売されているので、雪道を歩き慣れていない人は利用してください。

3.カバンは両手が空くものがおすすめ

転んだときに備えて、両手を空けておけるリュックサックやショルダーバッグなどがベスト。キャリーバッグも、車輪に雪が詰まることがあるので冬期はあまりおすすめしません。

4.着替えとビニール袋は旅の必需品

雪遊びで体を動かすと寒くても意外と汗をかくので、体を冷やさない為に肌着などの着替えは少し多めの用意が必要です。ビニール袋は、濡れた衣服を入れたり、スマホやカメラを雪から守ったり、使い道はたくさん。邪魔にならないですし、持っていて損はないので、普段の旅行より多めにご用意ください。

雪道運転の注意点

この後ご紹介する雪遊びスポットには、車を使った方が行きやすい場所がいくつかあるので、雪道を運転する際の注意点をご紹介します。(参考:JAFホームページより)

1.レンタカーはスタッドレスタイヤ標準装備

雪道運転の必須アイテムといえばスタッドレスタイヤ。北海道のレンタカーは、冬季には標準装備しているので安心。ただ季節の変わり目などはオプション扱いになる場合もあるので、借りる際はレンタカー会社に確認してみるといいですね。

2.ゆっくり発進、急ブレーキは厳禁!車間距離は多めに取るべし!

たとえスタッドレスタイヤが付いていても、雪道は滑るものだと考えておいた方がいいです。アクセルを踏み込む際はゆっくりと、走行中は車間距離を多めに取るようにしましょう。急発進や急ブレーキ、急な車線変更は絶対に避けてくださいね。凍った路面「アイスバーン」になっているところは、特に滑りやすいのでご注意を。

3.それでも心配な人は、タクシー利用を

荷物を持っての家族移動は車の方が楽、でも運転は心配!という人は、タクシーを利用してみてください。各観光地までの送迎プランや貸切プランを掲げているタクシー会社が数多くあるので、安全に快適な移動ができますよ。

ふじそらトラベルおすすめの雪遊びスポット5選

さっぽろ雪まつり

まずご紹介するのは、言わずと知れた北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」。北海道といえば、この雪まつりを思い出す人も多いのではないでしょうか。

メイン会場の大通公園を中心に、多くの雪像や氷像が立ち並んでいます。雪像は大きいものだと、ビルの4~5階ほどの高さになるのだそう。どーんとそびえ立つその姿に圧倒されます!

夜はライトアップやプロジェクションマッピングなどで更に華やかに。幻想的な風景は見応えたっぷりです。

会場内にはスケートリンクも設置されているので、イルミネーションの中を滑ってみてはいかがですか。シューズレンタルもあるので、気軽に楽しめますよ。

新千歳空港から電車で約35分。札幌の市街地にあるので、近くのホテルを取って見るのがおすすめです。

さっぽろ雪まつり

2023.2.4(土)~2.11(土・祝)の8日間開催
24時間見学可(ライトアップ:日没~22:00)

住所札幌市中央区大通西1~12
TEL011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
Webhttps://www.snowfes.com/

さっぽろ羊ケ丘展望台

新千歳空港から地下鉄とバスで約30分、車で約45分の「さっぽろ羊ケ丘展望台」。「少年よ大志を抱け」の名言で知られている、あのクラーク博士の銅像がある場所です。

札幌市街が見渡せる展望台としてだけでなく、さっぽろ雪まつりの資料館やグルメも楽しめる一年中人気のスポット。なんと冬場は無料のスノーパークが開設されて雪遊びもできちゃうんです。(展望台の入場料は別途必要です)

大きなチューブに乗って坂道をすべる「チューブそり滑り」や、ふかふかの雪に寝っ転がる「新雪ダイビング」など、小さなお子さまや雪遊び初心者も楽しめますよ。

お子さまの初めての雪遊び記念におすすめのスポット。

遊び終わったら、カラマツなど北海道の木材で作られた足湯で冷えた体を温めて下さい。

さっぽろ羊ケ丘展望台

スノーパーク 2023.1.6(金)~

住所札幌市豊平区羊ケ丘1
TEL011-851-3080
Webhttps://www.hitsujigaoka.jp

モエレ沼公園

新千歳空港より、高速道路利用で約1時間、JRと地下鉄、バスを乗り継いで約2時間の場所にある「モエレ沼公園」。

彫刻家のイサム・ノグチが基本設計を手掛けた都市公園です。

写真提供:モエレ沼公園

東京ドーム40個分以上の広さがある敷地内に、さまざまなアート作品が点在するこの公園で、冬場は歩くスキーやそり、スノーシュー(雪の上を歩行する為の道具)などが楽しめます。道具はガラスのピラミッド内でレンタルできますよ。

写真提供:モエレ沼公園

中でも、標高62メートルのモエレ山から眺める景色は格別。公園のシンボル・ガラスのピラミッドや広い雪原、札幌市街も見渡せます。雪遊びをしながら美しい景色もお楽しみください。

写真提供:モエレ沼公園

帰りは、ピラミッド「HIDAMARI」へ。

イサム・ノグチを映像や書籍で紹介するギャラリーやモエレ沼公園オリジナルグッズを販売するショップの他に休憩所もあり、ゆったりとした空間でくつろぐことができますよ。

モエレ沼公園

7:00~22:00(ガラスのピラミッドは9:00~17:00)

住所札幌市東区モエレ沼公園1-1
TEL011-790-1231
Webhttps://moerenumapark.jp/

滝野スノーワールド

新千歳空港から車で約1時間40分、バスを乗り継いで約1時間30分。国営滝野すずらん丘陵公園が冬期に開く「滝野スノーワールド」は、なんと約400ヘクタールもの敷地が雪遊び場になっちゃうんです。

200メートルのロングコースを滑り落ちるチューブそりは、なんと国内最大級!ここでしか味わえないスリルがあります。ロープトウでチューブに乗った状態で、スタート地点まで移動できるので、雪の坂道を登らなくて良いんです。登りも楽しめちゃうなんて嬉しいですね。

スノーシューも家族連れに大人気。北海道唯一の国営公園となっている園内を巡って、凍り付く滝など大自然の迫力ある姿を見に行きましょう。

森の中で雪だるまを作ったり、雪の上に寝転んだり自由に遊ぶことも出来るので、小さなお子さまも楽しむことが出来ます。さらに、ゲレンデがなだらかなファミリーゲレンデはお子さまのスキーデビューにもぴったりですよ。

滝野スノーワールド

9月1日~11月10日 9:00~17:00
12月23日~3月31日 9:00~16:00
住所札幌市南区南区滝野247
TEL011-592-3333
Webhttps://www.takinopark.com/snowworldtop/

小樽雪あかりの路

新千歳空港から電車で約1時間20分、車では約1時間30分の小樽市。
小樽は古くからの街並みやグルメなど、観光地として人気で、毎年2月に開催される「小樽雪あかりの路」は、街中がスノーキャンドルで飾られる冬の名物イベントです。

小樽運河の水面にも、浮き玉で作られたキャンドルが浮かんで幻想的な景色に。やわらかな灯りがとってもロマンチックです。

参加チームごとの個性が光るオブジェを見比べながら、ゆっくり散策していきましょう。

旅の素敵な記念写真が撮れそうですね。

期間中は様々なイベントも開催される予定です。

買い物やグルメなどと共に、この時期だけ楽しめる特別な小樽を満喫してください。

※イベント内容が変更になる場合もあります。

小樽雪あかりの路

小樽運河

TEL0134-32-4111
Webhttp://yukiakarinomichi.org/

あなたのお気に入りの場所は見つかりましたか?見つかった人はぜひ、富士山静岡空港から北海道へ、雪を堪能しに行ってくださいね。

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この記事を書いた人

こんにちは!ふじそらトラベル編集部の富士山ふじ子です。富士山静岡空港からのおでかけ情報や、静岡の楽しみ方をお届けします!お楽しみに♪

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