アニョハセヨ。ふじそらトラベル特派員のジュンです。
韓国に行きたいけど…そんな時間もお金もないと諦めていませんか?富士山静岡空港では、チェジュ航空の増便により2023年6月30日まで毎日ソウル便が運航中!という事で静岡からも週末に韓国旅行が可能です。
韓国での最大滞在時間は約24時間!今回は限られた時間の中で何が楽しめるのか、1泊2日ソウル弾丸旅を最新情報と共にご紹介します。
渡航前のポイント!
今回の旅は時間との戦い!スムーズに入国手続きが出来るように、Q-CODEの事前登録がおすすめです。
韓国vol.6 コロナ前と同じになった?! 韓国渡航情報【2023年最新版】編 はこちら→
時間とお金をセーブするのなら、受託手荷物はなしで機内持ち込み手荷物のみで予約しましょう。できればバックパックで行って、ソウルに着いたらそのまま観光出来るのがベスト!ホテルのチェックインも夜にして、出来る限り現地の滞在を楽しんでくださいね。
さあ、早速行ってみましょう!
【1日目】今人気のエリア(益善洞)と王道エリア(明洞)を満喫!
旅程:益善洞(イクソンドン)韓屋通り→明洞(ミョンドン)→ホテル
富士山静岡空港11:00発の便で出発!
2023年3月26日に3年ぶりに運航が再開された、チェジュ航空のソウル便。私は早速4月に利用しましたが、やっぱり富士山静岡空港から行けるととってもラク!もう他の空港からは行けません(笑)。
定期便は水曜日・金曜日・日曜日に運航の為、2泊3日〜旅程を組むことが出来ていましたが、冒頭でもご紹介したとおり、6月30日までは増便により毎日行けるようになりました。お休みを取れる方は、下記情報を参考にご自身にぴったりの旅程を組むこともできますよ。
仁川国際空港13:35到着!
富士山静岡空港から仁川国際空港までは約2時間半!帰りの便は約2時間と意外と近いんです。
Q-CODEの事前登録や受託手荷物がないとサクッと到着ロビーに出られます。リムジンバス(6011)に乗ってソウルへ!
リムジンバス
バス番号:6011
のりば:第1旅客ターミナル(1階5番)
目安のバス時間:14:30、15:15、15:55
金額:17,000ウォン(約1,700円)
所要時間:約1時間10分(昌徳宮(チャンドックン)まで7駅)
バス降車場所は、昌徳宮(チャンドックン)…ここから約12分歩いて行くと…
ソウルのHOT PLACE(人気エリア) 『益善洞(イクソンドン)韓屋通り』に到着!
益善洞は以前ブログでご紹介した仁寺洞(インサドン)の隣に位置し、5年くらい前から人気を集めはじめた、昔の建物を活かして作られた伝統と現代様式が入り混じった独特な雰囲気があるエリア。
私自身コロナが流行してからしばらく韓国に行けていなかったので、今年の春に訪れた際にこんなに栄えていることに驚きました。観光客はもちろんのこと、韓国人にも人気があり昼前から夜遅くまで遊べるのでぜひ訪れて頂きたいです。
築100年もの韓屋を改造した若手アーティストや起業家が作った個性派ショップ・飲食店がズラリと並んでおり、どこに入ろうか目移りしてしまいます(笑)。
思わず写真を撮りたくなるようなフォトジェニックな場所が多く、お洒落な空間を散策するだけでも面白いですよ。
何を食べるのか迷ったら 『サムギョプサル』
日本でもサムギョプサルを食べられる所が増えてきましたが、本場のサムギョプサルは肉厚で皮付きの為、食感と味が一味違います。鉄板は釜の蓋を使用する所が多く、シメに蓋の裏を使ってサムギョプサルとキムチと海苔で作ったチャーハンを食べるのが韓国流。「ボックンパッ へジュセヨ!(チャーハン作って下さい!)」と言ってみてくださいね。1人前400円くらいでオーダー出来ますよ。
ソウル王道の観光地 明洞(ミョンドン)
益善洞を満喫したら、王道の明洞へ行きましょう。タクシーで約15分(約600円)とアクセスもしやすいです。コロナ前に外国人観光客が1番訪れていた明洞。コロナで最も打撃を受けたと言われていましたが、今はもう賑わいを取り戻しつつあります。
明洞餃子など老舗の飲食店は残っていますが、ファッション関係の新店舗も増えているので、過去に訪れたことがある方も今の明洞を訪れてみるのはいかがでしょうか。
屋台はコロナ前以上に増えているので、気になる韓国グルメを食べ歩きできるのも魅力の一つ。迷ったら、本場のホットク・トッポッキ・焼き鳥を食べてみて。焼き鳥は赤ければほぼ辛口!(笑)。日本の倍以上のサイズで食べごたえもあります。
滞在先のホテルも明洞がおすすめ。観光地であるのにも関わらず、意外とリーズナブルに宿泊できます。今では明洞も夜遅くまで営業しているお店がほとんどですので、買い物も初日に済ませておいて下さい。
韓国ソウル出身「ジュン」のディスカバー韓国vol.7 【富士山静岡空港発】ソウル王道2泊3日モデルコース編 はこちら→
2日目:ソウルの観光地をぐるっと回ろう!
旅程:ホテル→ソウルシティツアーバスにて観光→仁川国際空港
『ソウルシティーツアーバス』でソウルの雰囲気を味わう
明洞からタクシーで約10分(約500円)で光化門(クァンファムン)駅のチケット売り場へ。過去のブログでソウルの人気観光地をご紹介しましたが、このバスに乗ればそれらの観光地のほとんどをたったの1時間半で回り、ソウルの雰囲気を味わうことができます。
9:30出発のバスに乗ると、戻ってくるのは11:00頃。前日にお土産などを買って増えた荷物を抱えたまま、歩いて観光しなくて良いのも嬉しいポイントです。
車内では韓国語で観光地の案内が放送されますが、イヤホンで日本語の音声案内を聞くことができるので、各スポットについてしっかり理解できます。
実はこのバス、利用者は好きな停留所で乗り降りが可能なので、1日自由に観光を楽しむことができるんです。時刻表をもとに滞在時間を決めて観光を楽しんだら、再び同じ場所の停留所からバスに乗車するだけ。移動のことを考えなくても次の観光地に連れて行ってくれるので、初めてソウル観光をする方におすすめです。
1泊以上滞在できる方は、1日シティーツアーバス観光日を取り入れてみては?
今回の旅は時間が限られているので、乗車したままソウルの雰囲気を味わいながら次回の旅の参考にして頂けると良いと思います。
ソウルシティーツアーバス
のりば:光化門駅のチケット売り場
目安のバス時間:9:30(11:00戻り)、10:10(11:40戻り)
金額:24,000ウォン(約2,400円)
所要時間:約1時間
ソウルシティーツアーバス都心古宮南山コース情報はこちら→
仁川国際空港に向けて出発!
1周ぐるっと回り、光化門(クァンファムン)駅に戻ってきたら、南方面に徒歩1分でバスのりばに到着。仁川国際空港行きのリムジンバス(6701)に乗って空港に向かいます。
リムジンバス
バス番号:6701
のりば:光化門(クァンファムン)コリアナホテル前
バス時間:11:19、11:49
※渋滞や空港の混み具合を考えると11:19に乗るのがベストです!
金額:18,000ウォン(約1,800円)
所要時間:約1時間(仁川空港第1ターミナルまで4駅)
仁川国際空港に到着!
チェジュ航空のチェックインカウンターは、仁川国際空港第1ターミナル3階のLカウンター。最近は空港利用者が増えており、手荷物検査及びセキュリティチェックなどで時間がかかるため、早めにチェックインを済ませて搭乗ゲートに向かって下さい。
搭乗ゲート近くに飲食店もあるので軽く食べてから飛行機に乗るか、機内に持ち込みがおすすめです。仁川国際空港を15:10に出発したら、富士山静岡空港に到着するのは17:05。私がおすすめする1泊2日ソウル弾丸旅行はこれで終了です。
たったの24時間滞在でも、意外とこんなに楽しめる韓国!2023年6月30日まで毎日ソウル便が運航している為、この機会に足を運んで今の韓国を満喫してみてはいかがでしょうか。今回の記事がみなさんの韓国旅行の参考になると幸いです。