アニョハセヨ。ふじそらトラベル特派員のジュンです。みなさん、韓国グルメはお好きですか?私は日本食も好きですが、たまにものすごく母国の料理が食べたくなる時があります。
近年、日本でも韓国グルメを食べられるようになってきましたが、なかなか「この味!」と思える韓国料理店を見つけるのは難しいです。そこで、今回は私が帰国する時に必ず食べる韓国グルメを3つご紹介します。1度食べたらまた食べたくなること間違いなしなので、ぜひ旅行中に本場の味を楽しんでくださいね。
※この記事の掲載内容は2025年2月時点の情報です。最新の情報は各施設にご確認ください。
本場「韓国の焼肉」


調査によると、2023年の韓国人1人あたりの年間肉類消費量(牛、豚、鶏肉)は、米よりも多く、韓国人は大の肉好きであることがわかります。
日本と比べて、韓国で食べる焼肉はリーズナブルで種類も多いので、韓国人は仕事帰りやプライベートで気軽に焼肉を楽しんでいます。
焼肉専門店だけでもものすごい店舗数なので、今から旅行中にどのお店に入ったら良いのか迷わないように、ここに行けば間違いなし!ダントツ人気の焼肉専門店をご紹介します。
安くておいしい!焼肉食べ放題の店「ミョンリュンジンサカルビ」


ミョンリュンジンサカルビは、豚肉の品質と炭焼きにこだわった味に、定評がある人気のチェーン店。現在、韓国国内には600店舗以上あり、海外進出も果たしている誰もが認める食べ放題の人気店です。
セルフバーに並ぶお肉を自分で取りに行くスタイルで、様々な部位の豚肉を食べられます。さらにサラダバーにあるキムチ、サンチュなどの野菜、チャプチェ、トッポッキ、揚げ物なども2時間食べ放題で、一人当たり18,900ウォン(約2,100円)。お得すぎませんか??
1番人気「炭焼きヤンニョムカルビ」


必ず食べたいのは1番人気の「炭焼きヤンニョムカルビ」。肉がとてもやわらかく、甘辛いタレがご飯によく合う老若男女誰もが好きなメニューです。
韓国焼肉の定番「サムギョプサル」


韓国焼肉といえば、「サムギョプサル」。ブロック肉のまま焼き上げるから、外はカリッと、中はしっとりジューシー。周りで食べている韓国人を見ながら、調理用ハサミを使って本場ならではの焼き方に挑戦してみて。
もちろん希望すればお店の人に焼いてもらえるので「トワジュセヨ(助けてください)」と店員さんに声をかけてみるのも良いですよ。
豚をじっくり味わいたいなら「豚の首ロース」


脂肪が少ない為、炭火焼によって豚本来の味をしっかり引き出すことができるのが「豚の首ロース」。噛むほど感じられる特有の香ばしい味がたまりません。
韓国人のソウルフード「フライドチキン」


子どもから大人まで、男女問わず大人気のフライドチキン。お店以外でもテイクアウトや配達を頼んで気軽に食べられるので、おやつとしても酒のつまみとしても、食事としても大活躍のグルメです。
韓国には、フランチャイズのフライドチキン店だけで700種類以上あるので、本当にあちこちでフライドチキンを食べることができるんですよ。
それでは、数あるフライドチキン店の中から私のイチ推しのお店をご紹介します。
韓国No.1、私にとってもNo.1「キョチョンチキン」


キョチョンチキンは、洗練されたインテリアと国産食材、無添加にこだわったヘルシースタイルのフライドチキンで不動の人気を獲得しているお店です。
注文を受けてから味付けをして、薄い衣で二度揚げをする製法を取り入れているので少し時間がかかりますが、出来立て熱々のフライドチキンはとってもクリスピー!一度食べたらやみつきになります。
私は韓国に帰国した時にはこれを食べないと気が済まないほど好きなので、この機会にみなさんに紹介できて嬉しいです(笑)。
中でも東大門店は販売量・売上・来客数ともに韓国のチェーン店で1位を誇る人気No.1店舗。24時間営業なので、ナイトショッピングの最中やショッピング後の明け方にスナック感覚で食べることもできますよ。
お店を一躍有名にした代表メニュー「キョチョンオリジナル」


キョチョンオリジナルは、独自に開発した韓国人のテイストに合わせたニンニクと醤油ベースのフレーバーで、外はカリッ!中はジューシー。いくら食べても飽きがこない、私も1番大好きなメニューです。
外国人観光客が次々にハマっている「ハニーオリジナル」


夜食やおやつにぴったりの蜂蜜ソースがたっぷり染み込んだハニーオリジナルは、実はビールとの相性も抜群。子どもからお年寄りまで幅広い層に人気ですが、外国人観光客からも人気なのでぜひ食べてみて。
韓国では、フライドチキンとビール(メクチュ)を一緒に楽しむことを「チメク」と言い、仕事後や打ち上げにチメクという流れは韓国社会では外せない文化の一つになっています。ぜひ旅行中に体験してくださいね。
庶民のソウルフード「チャジャンミョン」


日本の中華料理の定番といえばラーメンですが、韓国では「チャジャンミョン」。ドラマでも度々出前のシーンで登場するので、食べたことはないけど知っている!という方も多いのでは?
チャジャンミョンはリーズナブルで、私も小さい頃から慣れ親しんできた味なので、韓国に帰ったらどうしても食べずにはいられない韓国の中華料理の一つです。
韓国の中華料理チェーン店はほとんどありませんが、安いお店だと600円くらいで食べられるので、ぜひ旅行中に挑戦してみて。
混ぜる味噌ラーメン?!


チャジャンミョンは韓国中華料理を代表する麺料理。チュンジャンと呼ばれる中華風にアレンジされた味噌の深い旨味と、野菜や肉の甘味が絶妙に絡み合う独特の風味がある逸品です。味噌のまぜそばのような麺料理で、一度食べるとクセになりますよ〜!
定番セットは「チャンポン」と「タンスユク(酢豚)」


チャジャンミョンだけでは足りない!という人に食べてほしいのが、韓国人がチャジャンミョンと併せて注文する定番中華の「チャンポン」と「タンスユク」。
日本のチャンポンは野菜がたっぷりのった白いスープの麺料理のイメージですが、韓国のチャンポンは見ての通り真っ赤です(笑)。
韓国で食べるチャンポンの基本は海鮮系が多いですが、最近は肉系も増えてきました。私は、おすすめの辛い韓国料理を聞かれた時はいつも「チャンポン」をおすすめしています。
麺が入っていないスープだけの「チャンポン」も定番です。辛くても次の一口が食べたくなる、魔性の味をぜひ味わってみてくださいね。
もう一品、セットで注文するのが定番メニューである「タンスユク」


2〜3人前で提供されることが多いので、家族や友人と一緒に中華料理を食べる時は必ず一緒にオーダーします。
タンスユクは日本の酢豚と違ってケチャップが入っていないため、少し味わいが違います。サクッと揚がった豚肉と甘くてあっさりしたソースが良く合うので1度は挑戦してみて。
以上、私が自信を持っておすすめする韓国グルメ3選でした!
こちらの記事を参考に韓国旅行中に韓国グルメも思い切り満喫していただけると嬉しいです。
ト マンナヨ〜 (それではまた)!