2026年4月28日より、富士山静岡空港からハノイへの定期直行便が新規就航します。
乗り継ぎなしで行けるようになるので、静岡からハノイがぐっと身近に。そのためビジネス利用だけでなく観光旅行先としても注目されています。
そこで今回は、初めての海外旅行でも安心して楽しめる、定番観光スポットをたっぷり盛り込んだ2泊4日のモデルプランをご紹介します。
※この記事の掲載内容は2026年3月時点の情報です。最新の情報は各施設にご確認ください。
ハノイってどんなところ?
ハノイはベトナムの首都であり、政治・文化・歴史の中心として発展してきた都市。
千年以上の歴史を持つ古都で、伝統的な街並みとフランス統治時代の建築が混ざり合う独特の景観があり、街を歩くだけでも異国情緒を感じられます。
また、日本人旅行者にとって嬉しいポイントがいくつもあります。
1.パスポート残存有効期間が6ヶ月以上あれば、45日以内の滞在はビザ不要 (2026年3月現在)
2.アジアの中では比較的治安が安定
3.出汁の文化があり、フォーなど日本人の口に合う料理が多い
さらに、ベトナムのもう一つの人気都市であるホーチミンと比べると、ハノイは落ち着いた雰囲気で歴史や文化をじっくり楽しめるのが特徴。ゆったり街歩きや観光を楽しみたい方にはハノイがおすすめです。
また、主要な観光スポットが市内中心部にコンパクトにまとまっているため、短い日程でも効率よく巡れて、無理のないスケジュールで旅を楽しめます。


【Day1】富士山静岡空港からハノイへ
【10:30】富士山静岡空港を出発
ベトジェットエアを利用してハノイへ。約5時間30分の空の旅です。


現地で使うベトナムドンの両替は、富士山静岡空港1階の両替所でも対応しています。
もちろんハノイ到着後でも大丈夫ですが、出発前にあらかじめ両替しておけば現地で慌てることもなく安心ですよ。
【14:00】ハノイ・ノイバイ国際空港に到着
ハノイのノイバイ国際空港はベトナム北部最大の空港。ハノイ市内から約45km北に位置しています。
空港から市街地へは、バスやタクシーなどで40分〜1時間ほど。
初めてのハノイなら、配車アプリや空港の事前予約カウンターなど、料金が確定している送迎車を利用するのがおすすめです。


ちなみにノイバイ国際空港での入国審査は、混雑すると1時間以上かかることも。先にお手洗い等を済ませておいてください。
【17:00】「旧市街」を散策&夕食
ホテルにチェックインしたら、まずはハノイの中心部に近い「旧市街」へ向かいましょう。
昔ながらの商業区域で、ベトナムらしい活気ある雰囲気が楽しめるエリアです。


ここでは街歩きを楽しみながら、お土産選びやショッピングをするのがおすすめ。
ハノイ中心部最大の市場であるドンスアン市場をはじめ、通りごとに同業の職人が集まる「ハノイ36通り」が広がっています。
籐製品やカゴの店が並ぶハンチエウ通りや、銀細工で知られるハンバック通りなど、それぞれに個性があり、歩いて見るだけでも楽しい街並みです。




そして夜になると、旧市街ではナイトマーケットが開催され、昼間とはまた違った賑やかな雰囲気に。
通りには屋台や雑貨店がずらりと並び、ローカルフードの香りや活気ある声に包まれて、ハノイのエネルギッシュな一面を感じることができます。
夕食は、そんなナイトマーケットで気軽に楽しむのもおすすめ。
屋台がずらりと並び、ローカルフードをその場で味わえるのも魅力です。気になるお店をいくつか巡って、少しずつ食べ歩くのも旅ならではの楽しみ方。


中でもぜひ味わってほしいのが、ベトナムの定番料理「フォー」。
あっさりとしたスープに米麺が絡むやさしい味わいで、長旅の疲れた体にもすっと染みわたります。初日の夕食にもぴったりの一品です。


さらに時間に余裕があれば、少し足を延ばして「トレインストリート」へ。
民家のすぐ目の前を列車が通り抜ける迫力ある光景は、思わず写真に収めたくなる人気スポットです。
カフェも点在しているので、列車の通過時間に合わせてゆっくり過ごすのもいいですね。


旧市街は夜でも比較的歩きやすいエリアですが、スリやひったくりにはご注意を。人の混雑する場所や路地裏などは気を付けてください。
【Day2】世界遺産の景勝地「ハロン湾」へ
ハノイ観光のハイライトといえば「ハロン湾」。
静かな海面から大小無数の奇岩が突き出した、幻想的な景色が広がる場所です。
1994年にユネスコ世界遺産に登録され、現在ではベトナム北部を代表する観光地として知られています。


【8:30】ホテル送迎付きのツアーでハロン湾へ
朝は少し早起きをして、ホテル送迎付きのツアーで出発。
ハノイ中心部からハロン湾までは高速道路を利用して約2.5〜3時間ほどですが、ツアーを利用すれば移動もスムーズで安心です。日本語ガイド付きのプランも多く、初めての海外旅行でも不安なく参加できるのが嬉しいポイント。


ハロン湾に到着したら、いよいよクルーズ船に乗り込みます。
ゆったりと進む船の上から眺める景色は格別で、次々と現れる奇岩や小島を眺めているだけで時間を忘れてしまうほど。


途中では洞窟探検が組み込まれていることも多く、自然が作り出した神秘的な空間を間近で体感できます。
洞窟内や船の乗り降りは階段が多くあるため、歩きやすい靴での参加がおすすめですよ。




船内でのランチビュッフェやアフタヌーンティーを楽しめるツアーでは、デッキに出て風を感じながら日常を忘れてのんびりと贅沢な時間が過ごせます。
そうしてハロン湾を十分に満喫したら港へ戻り、再びハノイ市内へ。
【20:30】ホテルに到着
ホテルに到着する頃にはすっかり夜になっていますが、まだまだ元気があったら旧市街へ出かけてみてはいかがですか。
にぎやかな飲み屋街として知られる「タヒエン通り」では、ローカルの人々や旅行者が集まり、活気ある夜の雰囲気を楽しむことができます。


ハノイの大自然と街のにぎわい、どちらも味わえる充実の1日。少し移動が多いけれど、それ以上の感動が待っている、旅のメインイベントともいえる1日です。
【Day3】歴史と文化に触れるハノイ市内観光
3日目は、ハノイの魅力をじっくり感じられる市内観光へ。
歴史や文化に触れながら、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
ハノイのホテルはチェックアウトが比較的遅めで、荷物はチェックアウト後もフロントで預かってもらえる場合がほとんど。身軽になって観光に出かけられるのも嬉しいですね。


【9:30】朝食は人気のベトナムグルメ「バインミー」
ホテルの朝食もいいけれど、せっかくだからハノイの朝の風景を楽しみながら、ベトナム名物「バインミー」を味わってみるのはいかがでしょうか。


ベトナムを代表する軽食「バインミー」は、フランス統治時代の影響を受けたバゲットに、焼き肉やパテ、新鮮な野菜がたっぷり挟まれた一品。
カフェや屋台など多くの場所で提供されていて、店ごとに味わいが異なるのも魅力です。
【10:00】ベトナムの歴史的建造物を巡る
朝食のあとは、ハノイを代表する歴史スポット巡りへ。いずれのスポットもハノイ中心部にあり、徒歩やタクシーで回ることができます。
それでは、おすすめのスポットをいくつかご紹介しましょう。
ホー・チ・ミンが眠る「ホーチミン廟」
ベトナム建国の父であるホー・チ・ミンの遺体が安置されている霊廟。ハノイを代表する施設として知られています。
厳かな雰囲気に包まれ、多くの参拝者が訪れる神聖な場所。見学時は服装や持ち物に制限があるため、事前に確認しておくと安心です。


ベトナムを代表する古刹「一柱寺」
ホーチミン廟のすぐ横にある一柱寺は、一本の柱の上に建てられたユニークな構造が特徴の寺院。
コンパクトながらも美しい佇まいで、歴史を感じられるスポットとして人気があります。周囲の緑との調和も美しく、写真映えする場所としても注目です。


学問の神として孔子を祀る「文廟」
孔子を祀るために建てられた歴史ある廟で、ベトナム最古の大学があった場所として知られています。広々とした庭園と伝統的な建築が広がり、静かで落ち着いた雰囲気が魅力。観光の合間にゆったりとした時間を過ごせるスポットです。


世界遺産「タンロン遺跡」
かつてベトナム王朝の中心地として栄えた歴史的遺跡で、世界遺産にも登録されています。
タンロン(昇龍)とはハノイの旧称。広い敷地内には発掘された遺構や城跡が残り、ベトナムの長い歴史の流れを感じることができます。


【12:00】ランチは大統領お気に入りの「ブンチャー」を味わおう
お昼ごはんに味わうのなら、ぜひハノイ名物の「ブンチャー」を。
炭火で焼いた香ばしい豚肉と米麺を、甘酸っぱいスープにつけていただく一品で、あっさりしながらも満足感のある味わいが特徴。
かつてオバマ元大統領が訪れたことでも知られ、地元でも観光客にも人気のグルメです。


【13:00】「ハノイ大教会」周辺散策&ショッピング
午後はハノイ大教会とその周辺を散策します。


ハノイで最も大きい教会として知られるハノイ大教会は、ネオゴシック様式の美しい外観が印象的。
教会の中では、色とりどりのステンドグラスがやさしい光を落とし、静かで穏やかな空気に癒されます。


そして教会周辺はおしゃれなカフェや雑貨店も多く、ショッピングや街歩きにもぴったり。
石畳の通りを歩きながら、ふと気になるお店に立ち寄るのもこのエリアならではの楽しみ方です。


歩き疲れたら、ハノイ名物のエッグコーヒーを飲んでひと休み。
ふわふわのクリームのような口当たりの甘さとコーヒーのほろ苦さが絶妙で、スイーツ感覚で味わえます。
【16:00】伝統芸能「水上人形劇」を鑑賞
ベトナムの伝統文化を感じられる水上人形劇。水の上を舞台に繰り広げられるユニークな人形劇で、言葉が分からなくても楽しめるのが魅力です。
約50分ほどの公演で、気軽に文化体験ができるのも嬉しいポイント。
入場は混み合うこともあるので、事前にチケットを取っておくのがおすすめです。


【17:30】極上スパでリラックスタイム
観光をたっぷり楽しんだあとは、スパでリラックスタイム。
ハノイのスパは日本の半額以下で楽しめて質が高いんです。歩き疲れた足をケアしたり、全身の疲れをほぐしたりと、旅の疲れをリフレッシュ。
施術前後でシャワーができるところが多いので、フライト前にさっぱり汗を流しちゃいましょう。


【20:00】夕食はベトナム料理レストランでゆったりディナー
ハノイでの旅の締めくくりは、落ち着いた雰囲気のレストランでゆったりとディナーを。
旅行者でも入りやすい中〜高価格帯のレストランが多くあるので、ベトナムの伝統料理をコースやアラカルトで楽しめます。


ベトナム料理は、魚醤や米、ハーブなどを使い、出汁の風味を生かしたやさしい味付けが特徴。日本人にもなじみやすい料理が多いのが魅力です。最後の夜は、これまでの旅を振り返りながら、ゆっくりとした時間を過ごしてみてください。
【22:00】ホテルで荷物を引き取って空港へ
ホテルで荷物を受け取りノイバイ国際空港へ。深夜便に備えて、少し早めに空港へ向かいましょう。
チェックイン後は免税店などのショップを覗いて最後のショッピングを。他にも、料金を支払えば誰でも入れるラウンジがあるので、時間までゆっくりくつろぐこともできます。


深夜は日本への便が重なる時間帯なので、空港での混雑が予想されます。出国審査やチェックインに時間がかかる可能性があるので、手続きは先に済ませるのがおすすめです。
【Day4】深夜便で帰路へ、静岡到着
【2:40】ノイバイ空港発【9:30】富士山静岡空港到着
フライトお疲れさまでした。
朝到着なので、そのまま帰宅してゆっくり休んだり旅の写真を見返したりと、無理のないペースで日常に戻れるのが嬉しいですね。
次の旅行はハノイで特別な時間を
初めての海外旅行にも選びやすい都市、ハノイ。
中心部にコンパクトにまとまった観光スポットや、日本人の口にも合いやすいベトナム料理、比較的安定した治安など、女性同士や一人旅でも安心して過ごしやすいのが魅力です。
そして何より、富士山静岡空港から直行便で行けるという気軽さ。移動の負担が少ない分、現地での時間をしっかり楽しむことができます。
次の海外旅行は、ぜひハノイで特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


